売り上げを捨てて「偏愛」を取る。AB型職人が惚れた信楽焼の湯呑み
こんにちは、AB型サラブレッド「キョウガキネン日」店主の山本拓人です。
「売り上げを上げたいなら、商品数は多ければ多いほどいい」 これは商売の定石です。でも、僕は今年、その定石をゴミ箱に捨てました。
昨年末、工房で一人考えたんです。 「自分が本当に心からお勧めできないものを、大切な誰かの記念日のために売っていていいのか?」と。 結果、安価な大量生産品などの取り扱いを一切やめ、国内企業の、それも「魂」を感じるものだけに商品を絞り込みました。
見事に売り上げは下がりました(笑)。でも、不思議と後悔はありません。ここからが「キョウガキネン日」の本当のスタートだと言い聞かせて、今日も工房に立っています。
そんな「偏愛キュレーション」の第一弾として、どうしても皆様に届けたいと思ったのが、滋賀県の「マルタ陶喜」様です。 陶器の「器」ではなく、喜びという漢字の「喜」を使っているその屋号。それだけで、僕のAB型センサーがビンビンに反応しました。
今回、信楽焼の膨大なラインナップから、僕の独断と偏見で選び抜いたのは2つの湯呑みです。
僕が選び抜いた、2つの「喜びの器」
1.歓喜を運ぶ「たぬきの湯呑」
どうですか、この造形。たぬきと目が合った瞬間、仕入れを決めました。 可愛いだけじゃないんです。この顔や体の凹凸が手にしっくり馴染み、熱いお茶を入れても驚くほど持ちやすい。実用性を兼ね備えた「用の美」の極致です。
2.渋みの極致「信楽オールドスタイル」
これぞ信楽焼、という茶色と緑の風合い。 若い頃なら「地味だな」と思っていたかもしれませんが、今はこの枯れた味わいが堪らなく愛おしい。こういうのが好きになる年齢に、僕もなったのかもしれません。
後書き:信楽の影に忍ぶ者たち
ちなみに、僕が大好きなゲーム「信長の野望」において、この信楽地方といえば「甲賀(こうか)」、つまり忍者の里です。
特に、信楽の多羅尾郷を本拠地とし、「信長の野望」にもバッチリ登場する甲賀忍者の筆頭格・多羅尾光俊(たらおみつとし)などは、きっと僕と同じAB型だったに違いありません。
本能寺の変の際、あの徳川家康の命がけの逃亡劇「伊賀越え」を裏で完璧にナビゲートして救い出した天才。周囲の状況を冷静に見極め、誰も真似できないルートで淡々と任務を遂行するあの姿……。
僕もそんな「信楽の忍び」のような職人を目指して、今日も相棒のサンドブラストを握ります。
6月末まで使える限定クーポンのご案内
僕の「偏愛」がさらに加速したギフトたちを、ぜひ覗いてみてください。 リニューアルして見やすくなったTOPページから、直感的に「ギフトを選ぶ」ことができます。
今なら、6月末までオンラインストアで使える限定クーポンを配布中です。大切な人への「キョウガキネン日」の贈り物に、ぜひお使いください。
➔ 名入れギフト専門店キョウガキネン日 トップページはこちら
明日からまた、工房にこもって最高の一品を深く深く、彫り上げます!

